おばけ顔に
先月20日の雪山行きの際、日焼け止めクリームを塗って行った。何しろ夏の日焼けより雪焼けの方がたちが悪い。むかし雪焼けで真ん丸お月さんになって病院に行ったら「これはやけどですよ、日焼け止めクリームを塗って山に行きなさい」と言われていた。でも近年そのクリームにも負けるような軟な肌になっていたが、やっぱり雪山だし‥と塗ったのだった。
山行の二日目あたりから顔がかゆくなって、ヒリヒリしてきて、洗顔後の化粧水にも肌がぴりぴり、おまけに顔が赤くなって腫れ上がり、普段でさえ太っちょなのにますます太っちょになってきた。
思い出せばこの日焼け止めクリームはいつ購入したのだっけ、去年？いやいや一昨年？。買ったのはいいが一、二度使って肌荒れを起こしそのままにして置いた物＆貧乏性で捨てれずに置いた物なのだ。
こんな顔になったら冷やすしかないので暇さえあれば冷たい水で顔を洗って、ほてりを鎮めているが、まだまだ元どうりになっていない。でも思い切ってクリームは捨てたが、化粧品って何年ぐらい使用可能なんだろう？
この顔で買い物に行くのは勇気がいる。客の少ない時間に大きなマスクをして、知人に会わないようにこそこそと急いで帰ってくる。ほんとうに古い化粧品のたたりは恐ろしいものだ。
た物
いざ雪山へ
1月18日から19日にかけて全国的に大荒れ、大雪に見まわれていた。先週、山仲間に「来週の20日に今年初の山歩き＆寒さトレーニングをしよう！」とメールしておいたが、「こんなに天候が悪くても行くの？」と不安のメールが届く。「まぁ天気次第、天気が悪かったらいつもの喫茶店行きよ」と返信。
20日、なんと朝には天候回復、あったかそうなお日様まで出ている。だがテレビでは各地の大雪被害が映し出されている。まったくここは昨日も一昨日も大して雪が降らなかったし、例年よりずっと雪が少ない。
いそいそと食料をザックに詰め込んで集合場所へと行くと、今回は三人だけになっていた。
「どこに？ 喫茶店？」と言いながら北上市の国見山に向かう。国見山の山道に入っていくと周りの木々はふんわりと雪をかぶって桜の花が咲いているようで「すごーい！ きれい！」と大騒ぎ。
男山の駐車場に車を止める。そこから男山には一本の足跡がついている。誰か上っているのかなぁ、踏み跡があるから行きやすいよと歩き出す。20センチくらい積もっているがこの道は舗装道路だから足元も安定している。登りながら向かいの山を眺めるとふんわり雪をかぶってすーごくきれい。口々にその景色を褒めながら男山の観音様展望台にたどり着いた。
展望台から眼下に北上川、和賀川、ぐるっと北上市、江刺市、そして遠くに岩手山も見える。みんな白と青の世界！「今日ここに来なければ見れない世界だったね」と大満足。
下山後、下の管理棟の休憩室をお借りして昼食していると「山は雪が多かったすか？」と聞かれ「男山です」と応えたらな～んだというような感じでその人は行ってしまった。実はた夏なら15分の道のり、でも30分かかった雪山だったのですよ！
まずは雪道にも慣れたし、次回は種山へ。そして鞍掛山が今冬の目標。目標であって行けるかどうかは‥。
夫対処法を決めたぞ
今年七十七歳になろうとしている夫は、この頃とみに忘れやすく「飯めしくったけか？」(財布どこさ置いたっけ」あげくのはては「俺、トイレさいったけか？」「うんちしたっけか」
うんも～ バカ！
この頃毎朝飲む薬を昼ごろに「あ～忘れていた」とさわいでいる。だから一言「飲むのを忘れて倒れても私には関係ないからね、寝たきりになっても私には関係なし。あんたが寝たきりになったら留守番がいると思って、わたしは外に自由に羽ばたくから、覚えておきなさいよ。悔しかったらきちんと薬飲みなさい！」
とは言え、自分では若いと思っていても二人とも後期高齢者、痴呆なのかアルツハイマーなのか、マダラボケなのか、「うん分かった」といった先から「おいお茶のんだっけか」とさわいでいるし、私は「あれあれ、あれ‥なにを言っているのだっけ」。だめね～。
2016年になりました
いつの間にか2016年になってしまって、そして私の干支申年になった。いやだなぁ、正に猿も木から落ちる‥いつからか大好きな山登りもできなくなっていたし、転がるように前期か後期か分からないのだけどしっかり高齢者と呼ばれる年齢になってしまった。
新年を迎えてため息が出てしまった。なぜかわからないのだが明日の夢がないのだ。目の前にちらつくのは老後の不安だけ。今まで真面目に税金を納めてきたのに、後十年したらどんな日々があるのだろうかと不安が増すだけだ。安倍首相は怖い！ そんな不安を口に出しながら、今年も始まった。
それにしても頭を使わないと錆びちゃうなぁ、ブログのログインの仕方を忘れたりして。今年はわが日記「おしゃべりタイム」にこちゃこちゃと書くことを頑張ろう！
戦場ヶ原を歩いてきました
6月26日から28日にかけて日光の戦場ヶ原を歩いてきました。たぶん標高1200メートルくらいでしょうから爽やかで、のんびり歩くことができました。
時々小雨ながら、小学生の団体と「こんにちは」「こんにちは」を合唱しながら、小川のせせらぎ、湿原のあやめ、つつじなどの花々を眺め、目の前にドンとそびえる男体山は駆け上がりたいような姿で座していました。
秋の草紅葉も素晴らしいとか。湿原で木道が整備されているので、草紅葉を見にまた来たいな～。
